子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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育てる事



Jリーグが開幕して2節が終了しました。ここ数年、民放での放送もななかかないので、ゲームを見れるのは、youtubeのハイライトぐらいですが、どんな選手が出ているのかは、興味があるので、ネットでチェックしています。


毎年移籍が行われ、どんな選手が出ているかチェックしているんですが、次々と若い才能が消えていく印象があります。


もちろん順調にキャリアを積んでいく選手もたくさんいて、ベテランと呼ばれる年まで生き残る選手にも興味がありますが、若くして凄いと言われていた選手が、どんどん出場機会がなくなっていく、カテゴリーを下げていく事に疑問と興味を感じます。


プロの世界なので、監督の戦術に合う合わないで移籍を強いられるケースなど、様々な理由があると思いますが、若い才能を育てるために何が必要なのかは、指導者にとって重要な課題だと思います。


僕も、大学までサッカーをやってきたので色んな選手と出会ってきました。その中に本当にこいつ天才だなーと思った選手も何人かいますが、ほとんどの場合は、一握りのチャンスをものにできた、一番状態が良いタイミングが重なった時に、プロの世界が開けたというパターンが多い気がします。


それは、本人が勝ち取った世界なので、素直に凄いことと思いますが、プロになったことでピークが終わってしまうのは、問題です。


選手は、パフォーマンスが上にぶれたり下にぶれたりします。下にぶれているときは、危機感と隣り合わせなので、どうにか修正しよう、這い上がろうとプラスの力が働きます。それをプラスに変えられないとプロの世界では生きていけない事くらい本人も指導者もわかっているはずです。


けど、上にぶれている場合は、どうなのか??


本人たちもそして周りも(メディアも含めて)どんどん気持ちが加速していって、地に足がつかない状態になっている気がします。地に足がついてない状態が少しづつ悪影響を及ぼしているはずです。たちが悪いのが、その悪影響が気づかないまま進行し、気づいた時には、取り戻しようがない状態になっていることです。


自分は普通だ、平凡だっていうスタンスくらいがちょうどいいのかもしれません。


自信を持つこと、持たせることも大事な要素ですが、下振れしているときに、一気にスランプに陥ったり、上振れしているときに周りが見えなくなったりする要因も、少なからず自信が影響しています。正確に言うと、根拠のない自信です。


プロの世界と少年サッカーの世界では、かけ離れている感じはしますが、冷静に個を見てあげて、根拠あるものを積み上げていく事は、共通のものです。


可能性ある子がソレッソにもたくさんいます。良かったり、悪かったり、その日のメンタル状態だったり、ぶれ方は半端ないのが小学生ですが、可能性ある個性を育てていくために、冷静に見てあげる目は持ち続けていきたいと思います。








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