そういえばこの前、早坂君とお茶してて、色々話したが、
とても興味深い話を教えてくれた。
Jリーグは、選手のために色んなサポートをしているが、
その1つに、早稲田大学のeスクール。通信制大学の事だが、
Jリーグが音頭をとって、Jリーガーに学びの場を提供する取り組みを行っている。
あまり知られてない事と思うが、
希望者は、ちゃんと受験を経て、合格したら入学できる。
希望すれば、みんな入学できる訳ではない。
サッカーと勉強。
勉強というよりは学びの方がしっくりくるが、
この事については、すごく興味があるし、俺は課題というより、
関わった子達の将来のキャリアにおいて、プロサッカー選手になろうが、そうでなかろが、
そういう思考を持っておかないと、豊かな人生にはならないと思ってるんで、
何かできる手立てはないか考えてる。
1つは、アカトレの取り組みで、これはオンラインの学習塾なんだが、自主学習がベースという事で、
チームに紹介させてもらったが、引っ掛かりは薄い。
今とうまくリンクしてない事が、それを難しくさせてるとは思ってるんだが。。。
まぁ、勉強が先頭にきて、そのワードが足踏みを促してるというのもあると思ってる。
本当は、自主学習する事は、時間管理もしないといけないし、コツコツ積み重ねる力が身につくとか
きっとプラスの側面があると思ってるんだが。。。
切実な進路選択においても、幅を広げてくれるし。。。
とにかく、だから入りなさいという事ではなく、もうちょっと違う文脈で、
何かサポートできる事はないかという事を、
しっかり引っかかりがある形で準備しないといけないと思ってる。
正直、時代の流れもあると思うが、依存体質である事は間違いない。
ここを変えたい!!
早坂君は、このJリーグの取り組みに興味を持ち、直接Jリーグに話を聞きに行ったみたいだが、
入学したものの最後までやり遂げて卒業できるのは限られてるらしい。
大体は、両立できず離脱する選手も多いようだが。。。
その中で、しっかり卒業して、今日本代表で活躍してる選手もいる。町田浩樹選手。
以前、記事で読んだ事があり、改めて早坂君に話を聞いたが、
彼は6年かけて卒業。
現在もプロの一線で活躍しながら、会社を設立し、色んな事業を手掛けてる。らしい。
サッカー選手の選手生命は短命。
そして、今預かってる子ども達の将来は、とてつもなく長い。
両者に共通する点は、
自身で歩く力だと思うが、
そのために、絶対必要なのは、自立心と学び続ける事。
早坂君とミーティングしながら、なんとか事業化したい。

彼はこんな本を読んでた。
プロで活躍してた人が、自身のキャリアにおいて感じた課題感というのは、
もの凄くリアルだし、説得力がある。
学び続けましょう。
自身の足で進む事ができれば、未来は明るい。







