カイハンカップ2日目。
初戦を何とかPKでものにし、決勝はコテンのパテンのでやられて準優勝。
帰りにアウトレットに寄って、決勝で負けた悔しさを一瞬忘れかけたが(笑)、
まだ気持ちが冷めないうちに、感想を書き残そうと思う。
ちなみに、俺よりアウトレットで気持ちが浮かれてたのは、前田コーチである。
2日間たくさんの試合をして感じたこと。
それは、思ってたよりポテンシャルが高い個の集まりという事だった。
負けたのは、、、
子ども達のせいではなく完全に俺のせい。
準決勝、雨も降らず、ピッチ上京が良くて、少し攻撃の形とやらを作らせたかったが、
本来の良さが消え、迷い迷いプレーさせてしまった。
反省して決勝。
迷い迷いやってたらガバ〜って食われて終わる相手と思ったんで、
もう思いっきりやりなさいと送り出したが、
そりゃトップレベルの相手。
個での優位性を保てず、攻撃が単発でチグハグ。
4失点して、開き直って、もう何点やられても一緒と思い、
攻撃をコントロールし始めたら、意外とやれた。
選手起用に関しては、
ほんと玉手箱状態で、良くも悪くも、あの子がここやったらこうなるかもは外れ、
チームとしての個の優位性をどこで保つかが、結局
これっ
てはまらぬまま終わった。
やっぱり、このレベルで勝ち切るってなると、
個のポテンシャル+チーム力ってのが必要で、
チームとして機能させれなかった責任は俺にある。
ただ、、、
そんな中でも伝えれたのは、
頑張り続ければ、何とか勝負になるという事。
アロンザ、テソロ、決勝で戦ったドリーム。
当然ながら、チームとしてのまとまりがあるチームで、
この3ゲームに関しては、内容で負けてたと思う。
まぁ、急造チーム。
そんな事は分かってたが、
チームを作るって、ほんと指導者の力、そして時間が必要なんだなって思った。
子ども達は、負けて悔し泣きしてたが、
宗を張って帰っていいと思う。
それぞれ全力でやり切ってたし、ほんと個のポテンシャルのみで、ここまで行けたのは、
個の力があるという事の証明だ。
勝って、さらに大きな経験を積めれば、もっと成長する機会を得れたのは事実だが、
価値ある負け
を経験できたと思っている。
それぞれが、チームに戻り、この経験を還元していく事が大事だ。
トップレベルの基準には触れたと思うんで、日常の基準を、
プレーする姿勢で示して欲しい。
俺の肌感で言うと、今この学年のソレッソグループの立ち位置は、
鹿児島が抜けてるように思う。
一緒に過ごした時間のおかげで、これからさらに、お互いを意識すると思うし、
熊本、宮崎、長崎も含めて、
鹿児島に突っ走らせないようにしないといけない。
試合に勝つ事は難しかったが、
セレクトの活動のメリットを大きく感じる遠征でもあった。
遠征に行けなくて悔しい思いをしてる子もいるだろうし、
各チーム内の競争、そしてグループ内の競争が活性化されると、
ソレッソの存在意義は大きく高まるはず。
そんな集団だ。
貪欲に、向上心持って、高みを目指して。。。
来年もアウトレットに行きたいからと前田コーチがカイハンリベンジに燃えてるのはここだけの話にして。
前田コーチが、どうしても来年リベンジしましょうと言うから、
俺も仕方なく行こうと思っている。
せいじさんにお前らダメと言われたら、叶わずになるが。。。
とにかく、負けはしたし、難しさばかりの2日間だったが、
子ども達の心に、何かは刻めたと思う。
帰ったら、熊本連中は翔大にお戻しして、また1から鍛えてもらおう。
そろそろ出港。
明日は、今日2つ更新したんで、ブログ書きません(笑)
準優勝ってのが1番悔しい。。。
