今年度から新しく始まった保育園での体育指導。
年小から年長までの超ギャング集団の指導なんで、めっちゃ大変だが、
第一回目の指導者はシゲちゃん。
初回なんで、ちょっと様子を見とかなんなと思い、外に出たが、
あまりにも大変そうだったんで、俺とヒデも手伝った。
ボールは爆弾だから、当たっちゃダメだぞ〜の鉄板ワードも、
ボールに触って、わ〜爆発する〜って言ったら、ビックリして泣いてしまう。
洗礼を浴びた（笑）
まぁ、終わった後は、しっかり満足してたようだし、とりあえずは月1回の指導。
大変そうなんで、手伝わないとな。。。
昨日は、スライドで新4年生の練習を受け持ったが、
今はなき研太が一生懸命練習させてた軍団。
半年前くらいに、バディカップに連れていき、その時、はじめてぐらいな感じでプレーを見たんだが、
その時に比べて、しっかり成長してくれている。
うちでは当たり前の光景だが、
1対1の練習やらせたら、負けず嫌い精神で、ガツガツやってるし、
コートの関係で、最後のゲームも狭いエリアでのゲームになるが、
プレッシャーの掛け合いで、サボる子なんかほとんどいないし、
難しい状況の中で、解を出していくというか、そこにある試行錯誤が、成長を促すのかなとも感じる。
先日のガンバ対サガン鳥栖の試合で、
一彩がファーストタッチで相手をかわし、前線へもの凄いスルーパスを出したシーンがあった。
一彩の親友蓮と話してて、あれうまかったよなぁって言ったら、
さすが親友（笑）。一彩に連絡してたみたいで、一彩にそのプレーの事聞いたら、
スペースがあったから流したと言ったらしい。
超感覚派もしくは、言語化する事が苦手なだけ（笑）なんだろうが、
俺はそこに、何となく気づきがあって、
感覚的なものをどう育てるか？っていうより、どう見守るか？は指導する上で大事にしないといけない部分かなと思った。
こうやった方が、プレーは効率化されるという原理原則みたいなものは、
知っておいたがいいし、身につけてた方がいいとは思うが、
そこに固執してしまうと、意識はそこに向いてしまうんで、
一瞬の閃きというのは損なわれる恐れがある。
もちろん、身につけた、もしくは身についてる上での閃きや発想である事もおさえておかないといけない事だとは思うが、
トレーニングする中で、技術の段階はバラバラ。
感覚的に備わってる事に関しては、余計な口出しするよりも、
本人の感覚を大事にすべきなのかなと。
凄くいいプレーして、それが感覚的な部分で、その子の中に落ちてて、
言語化するのが余計に難しい事はあるだろう。
逆に、すごいエラーしても、しっかり言語化できてる場合もある。
言語化できる事を良しで、できないといけないと括り、
言語化できない事を良しとしないで括ると、
プレーの成功・失敗との辻褄が合わない事が一彩のプレーのように起こるかもしれないし、
言語化（理論や理屈）と非言語化（感覚・センス）。
理論・理屈は大事だと思うが、それに縛られてはいけないなと、
一彩の言語化能力の低さに（笑）、教えられた気がする。
センスある6年生？？？
まだまだ、理論や理屈で縛った方がいいかもな（笑）。
昨日は水曜日。
アカトレをのぞいたが、黙々と勉強をやってる子がたくさんいる。
いい事だ。
ちなみに、、、
勉強にも、言語、非言語みたいなものはあるように思う。
一生懸命、授業聞いて、自分の頭の中にしっかり落とし込む努力をしてるから、範囲を決められた定期テストはめっぽう強かったが、
模試なんかになると、一気に順位が落ちてた。
普段授業中寝てるやつに模試になると勝てないのは、きっとセンス（非言語みたいなもの）の際だと当時思ってたが、
それでも、やり続ければ、まあまあ追いついたのは、
理論・理屈が、少しはセンスなるものに変わったのかなとも思う。
まとめると、、、
センス的なものは大事にしながらも、センスがないからと括ってはいけなく、
そこに辿り着くまでは、頭で理解し、行動を繰り返さないといけないという事。
何やるにもセンスを持ち合わせてないおじさんはそう思う。。。
