子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

BLOGブログ

アバター画像

慣れを作らない



慣れを作らない。

 

個を成長させる上でも、チーム作りをしていく上でも重要な事だと思う。

 

でも、、、

 

人数的に2or3チーム作れて、その中でもスタートで出る子とサブで出る子がいるというのが、今5年生現状で、

 

チーム分けにしても、スタートorサブの括りにしても、慣れが生まれないようにしてるつもりなんだが、

 

これがなかなか難しい。

 

慣れを作らないためには、良質な競争が必要で、

 

その良質な競争を生むためには、刺激を入れる事が必要なんだろうが、

 

刺激を入れる基準になるのは、単純に現状の実力であって、

 

その週の状態を見ながら、週末のメンバーを考えるんだが、

 

全員に同じように刺激を入れる事はできない。

 

と言うのも、そこには、受け取り方・感じ方の違い(事実が響く響かない)があるから当然なんだが。。。

 

慣れが出てきた時の弊害は、成長速度が落ちてしまう事だと思う。

 

個も、チームも、

 

大体は、身体の成長や経験によって、右肩上がりに成長するのが普通なんだろうが、

 

このチームにいるのが当たり前。

ゲームに出れるのが当たり前。出れないのが当たり前

 

と思い込んでしまったら、当然成長速度は鈍ってしまう。

 

コンスタントに成長してるなと思わせてくれる子

最近またひと伸びしたなと思わせてくれる子

どんどん追い越されてるぞと思わせる子

 

様々な個がいるんだが、

 

その中で、チーム力をつけるには(成長速度を上げるには)、

 

全員が慣れを覚える事なく、成長に対して貪欲でないといけない。

 

そうじゃないと、良質な競争は生まれてこないし、その競争による刺激が個にもチームにも還元される事はないだろう。

 

成長速度が鈍るどころか、成長せず平行線をたどる事だってあるように思う。

 

個が持つべき意識として、慣れを作らないためには、

 

事実をどう受け取るかという客観視したような自分と、

 

自分はこうなりたい。課題はこれだ。みたいに、自分を中心とした主観的に見た自分を

 

うまく擦り合わせながら、自分に刺激を与える事が必要だと思う。

 

客観的に見るという事は、外部からの情報を元にって事が前提になるから、

 

その視点だけだと、心は不安定になりがちだし、ちょっとした事実で気持ちが左右されるし、

 

主観的になりすぎると、評価する者との齟齬(そご)が生まれて、不安定になってしまう。

 

サッカーはチームスポーツだからこそ両者をバランス良くってとこだ。

 

結局は、

 

慣れ=モチベーションの所在が分からない状態

 

だと思う。

 

成長し続ける(させ続ける)ために、慣れが生まれない環境作りをやっていかないとな。



ブログを書かない事に慣れちゃいました。

ブログカテゴリー

コーチ

新着記事