子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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感度の高さと転用できる力



最近、新たな出会いが多い。

 

ひょんな事から繋がって、昨日も話しする機会をもらった。

 

なんやかんや説明するより、この記事読んだらよく分かるんで。

https://athlete-live.com/hyoushoudai-cate/soda-yushi01/

 

生き方がちょっとぶっ飛んでて(先輩ながら失礼な表現になるが笑)

 

キャリアの捉え方、ビジョン作り、目標設定のあり方なんかの話は面白かった。

 

例えば、エベレストに登りたいとする。

 

そうなると、そこに登るための方法論を考えると思うんだが(目標設定から逆算して行動する)

 

これは、一般的な考え方で、表面的には見えやすいものだという。

 

目標に対して真っ直ぐに進んでるという見え方がするからだろう。

 

でも、エベレストに登る方法はたくさんあって、

 

最終的にはエベレストに登りたいんだけど、内面にその登りたいっていう確固たる軸さえあれば、

 

方法論なんて進んでみなきゃ分からない事だらけだから、とにかく進んでみて、

 

たまに崖から落ちたりしながらでも最終的に登れたらいい。

 

そんな人生でありたいって言われてた。

 

俺にとって人生は宝探しみたいなもんだ

 

って言われてたのが印象的だった。

 

だから、何かをやろうとした時に、損得なんてちっぽけな事は考えないで、

 

一緒に登りたいって言えばウェルカムだし、

 

良い事、楽しい事、面白そうな事はみんなでやればいいし、それでみんながハッピーになれば、

 

それはまわりまわって、自分に返ってくるとも言われてた。

 

せいじさんに似たような人だ。

 

記事にも書いてあるが、東北大震災の時、とにかくできる事をやらなきゃって、

 

貯金を切り崩しながら、その日暮しの時期もあったという。

 

でも、その行動で色んな方との繋がりができ、頼まれる仕事も増えてきて今があるみたいだ。

 

実際、A-bankって事業

 

https://www.abankhokkaido.jp/

 

は、今年から佐賀で始める方がいる。

 

この人も一緒だったが、その人はサガン鳥栖のJ1昇格に貢献した人で、7年間鳥栖でプレーした後、

 

コンサドーレに移籍し、昨年現役引退した早坂良太選手。

 

プロとしてのキャリアを進める中で、プロってなんだろう?人生ってなんだろう?

 

を模索してた時にその先輩を紹介してもらったようだ。

 

彼も自身のキャリアの中で、

 

セカンドキャリアやファーストキャリアとして考える子ども達の教育に興味を持ってて、

 

自分に向き合ってきた時間が長かったからなのか考え方の軸がしっかりしている。

 

お二人と話してて、感じたのは感度の高さ。

 

さらに言うと、感度とは転用できる力なんだと思う。

 

うまくなりたい、プロになりたいという目標に向かって頑張る。

 

その中で、チームという組織に属し、監督から評価を受けながら、

 

自分の居場所だったり、役割を理解して目標に向かわなければいけない。

 

サッカーから学ぶ事は、一生懸命さの中に問いを持ち続ける事であって、

 

その問いは、大きなビジョンの中(人生だったり、日々の暮らし方だったり)から探っていかないといけないんだなと思う。

 

そんな日常にサッカーがあれば、サッカーに向き合う事が自分の生き方に転用できるはずだ。

 

進路の問題がすぐジュニア年代の子達にもやってくる。

 

中学から高校にかけて進路を決断する事は、まだまだ難しいのかなと思う一方、

 

サッカーを通して色んな事を学び、しっかり自分で決断できるような自立した子になって欲しいと思っている。

 

宝探しには道具が必要だし、宝がある事に気づく事も必要。

 

道具とは、自分の可能性を広げるために持ち合わせておいた方がいい知識と教養で、

 

宝に気づくために、感度を高める心がけをしないといけない。

 

サッカーを単に教えるだけじゃなく、サッカーを教える中で色んな気づきを与えれるようにならないとな。

 

プロサッカー選手になるも良し、ハーバード大学に行くのも良し。

 

色んな子が色んな形で社会に巣立っていってくれればと思う。



近々話す時間をもらえる後輩もこんなチャレンジを開始している。

 

人との繋がりに有難さを感じてるところだ。

 

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