子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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試行錯誤ときっかけ



毎年色んな子達が入ってきてくれるようになった。

 

最近は体験もひっきりなしに続いてて、各学年で色んな子達がうちの体験に参加してくれる。

 

特に、今の時期は来年度に向けて改めてチームを検討ってのが強いんだろう。

 

昨年の今頃は、コロナの影響があったのか例年より少なかった気がするし、

 

今年度一年も全体的には少なかったのかなという印象だ。(ここにきて取り戻してる感はあるが)

 

色んなタイミングでやってきてくれるんだが、高学年になってくる子は、

 

良い意味でも悪い意味でも、以前いたクラブの色に染められてやってくる。

 

これはうちのクラブに限った事ではないが、そんな子達がまず超えるハードルは、

 

”馴染む”って事ではないだろうか?色んな意味で。

 

今の6年生もたくさんの子が来てくれた。

 

その中で、馴染むまで時間がかからなかった子はいない。

 

それぞれが、少しずつ色んな事を日々感じ、適応しようとする。

 

そりゃそうだ。

 

人間関係もできてない中で、いきなり自分を発揮するなんて事は難しい。

 

もうちょっと上になれば、精神的にも逞しくなってるんで、若干の適応時間はあると思うんだが、

 

すんなり馴染む事ができると思う。

 

精神的にまだ未熟な小学生であれば、そこにハードルはあるんだろう。

 

環境に依存しがちって事の証明だし、自立心が足りないって事の証明だとも思う。

 

まぁしょうがない。

 

そんな感じで、試行錯誤しながらだんだんとチームの一員になっていくんだが、

 

今、やっと自分を発揮できるようになった子がいる。

 

その子は、だいぶ時間はかかったが、やっとゲームの中でうまく自分の武器を発揮できるようになってきた。

 

ずっと、もっと自分の武器を出せればいいと思ってたし、そう伝えていたが、

 

ポテンシャルを出しきれてない事にプラスして、どこか引っかかりの中に迷いがある感じがしてた。

 

でも、おそらく自分でも感じてるはず。

 

今がここ(うちのクラブ)に来て一番自分を出せてるって。

 

けっこう時間がかかったし、どこか吹っ切れるように突然良くなったんで、

 

何がきっかけなのか分からないんだが、

 

ここで思うのは、

 

試行錯誤の大切さと、きっかけを掴む事の大切さ。

 

馴染もうとしなければ馴染めない。

 

試行錯誤しながら、きっかけ探しにもがく。

 

そして、ある瞬間に自分を発揮できるようになる。

 

試行錯誤の中で、自分に向き合う事もあれば、誰かの言葉によって助けられるのかもしれない。

 

この前、せいじさんとまた別の子の事を話してたが、その子はせいじさんにかけられた言葉で学校の陸上部に入ったようだ。

 

それを俺は知らなかったんだが、いつしかハードワークできるようになりポジションを掴んだ。

 

そんなエピソードを聞くと、きっかけは何であれ、やっぱり自分自身での気づき、そして行動に変える。

 

これに勝るものはないと思う。

 

途中移籍してきた子に限らず、ずっとうちでやってる子も然り。

 

成長にとんでもない法則は存在しない。

 

さぁ、あと2ヶ月。

 

もっともっと成長しよう!!

 

その前に、今週は大一番。

 

この舞台も成長するきっかけになるはずだ。

 

頑張ろうぜ!!

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