子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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終わりはじまり



高円全国大会は派手な逆転負けを喫して15期生は終焉となった

 

ロスタイム追加4分

 

80分になりPKでも良いと思ってしまっていたのが敗因かもしれないと後悔している

 

PKでは今回勝つ自信あったからね

 

サッカーは難しい

 

日本一を取らない限り毎年負けで引退となる中学サッカー

 

その悔しさをひたすら15年くらい経験している

 

負けた悔しさが指導者として成長させてくれる

 

選手たちの頑張りのおかげで毎年のように全国大会を経験させて貰っているが今年は本当にあと少しで西が丘だった

 

振り返ればあっという間の1年間だった

 

1年前今の中3を預かった時の率直な印象は

 

当たり前のベースがない、個人戦術と技術が低いが、でも素直だし明るいしリーダーシップを張れる選手がいる

 

という印象を持った

 

チームを立ち上げてからまず考えなければならないのは、

九州リーグ開幕までにある程度のサッカーの大枠を決め、そしてどのようなトレーニングを行い個人を成長させながらチーム力を伸ばしていくかということ

 

不安しかなかったが、少しずつ選手たちの眼の色が変わり取り組みも良くなり、成長していった

 

1月・2月のトレマで全国トップレベルとの差を痛感

 

「理想と現実」

 

選手たちを巧くさせなければならないが、九州リーグの勝ち点は落とせない、、、

 

そんな感じだった記憶

 

少しずつメンバーも変わりながらの結果

開幕時、県リーグで出場していた選手が今年も数名高円のピッチに立った

 

これは間違いなく努力の成果だと思う!

 

夏を経ても正直しっくりくるようなチーム・サッカーではなかったが11月終わり頃から本当に良くなっていった

 

そして昨日の横浜Fマリノスとの試合

 

正直、サンフレッチェも浦和も相当力があるチームだったから勝敗を分けるのは細部だと予想していた

 

今年のチームは守備から作った

 

だから守備はしっかりと粘り強かった

 

だが、ボールを持つ時間が試合の経過と共に減っていきチームとして疲弊してしまったかもしれない

 

喪失感と達成感は半々

 

もっと相手を観ながらボールを前進出来るように攻撃的なプレーさせれるようなコーチングが出来ていればと思う反面、

でも十分チャンスは作っていたし、、、

 

サッカーに正解はない

 

ただ、間違いなく言えることは選手たちは最後までソレッソらしく勇敢に戦ってくれたということ

 

この「ソレッソらしく」というのがベースだと思う

 

タフに

粘り強く

賢く

巧く

 

試合に出れなくてもいつもさり気なく、でも率先してチームのことに気付けて動ける選手たちが多くいてくれた!

そんな学年は強くなるし、そういう選手が成功する

 

30人それぞれに色があるから面白い

 

これからもその色をより強烈に磨いていってくれ!

 

topチームが現中2に変わる

 

毎年その繰り返しだが、選手たちにとっては一度っきり

 

大きすぎる責任を果たせるよう、俺は俺なりにまた頑張るしかないな〜

 

 

 

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