子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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想い



昨夜帰宅したら県協会から封書が届いていた


「キッズエリート」の活動案内


ソレッソからも4年・5年で10名くらい参加している


トレセンとのリンクは無いんでイベントの様な感じ


でも「選ばれての参加」なんで子ども達は喜んで当然だ


否定するつもりは無いし、参加する事もチームとして了承している


楽しんでいい思い出作ってくれれば良いと思っているから


昨年までは年に1回佐賀に遠征に行っていた


他チームの子と1泊2日での遠征


たまにはそんなのも良いだろうと思い了承していた


今回・・、


7周年記念で韓国遠征を企画されているみたいだ


夏休みに旅費数万円


確か今の中3が4年の春休みにも企画したような・・


チームでも夏休みは遠征の企画がある


セルフジャッジになるとは思うが俺が親なら行かせないかな


思い出にはなるだろうが、強化にはならないし




福岡にあるバルサスクール


4月に参加者を募ってスペイン遠征に行ったようだ


春休みではなく平日に学校を長い期間休んで


バディやサガン鳥栖の選手も参加


監督さんは嘆いていた


「全日本予選直前に行くなんて信じられない」


鳥栖は5年らしいが、バディは6年


最後の全日


監督はショックだったみたいだ


本番直前に帰ってきたがチームで言われることとスクールで言われる事は違う


今まで主軸で出ていた子が帰ってきたらパフォーマンス下がっていたようだ


当然だな


「チーム愛ってないんかね~」


いつも元気な監督さんが寂しそうに言っていたのが心に響いた


チームとしては止めたいが止めれない


失礼だが今回は負けるべくして負けたのかもしれないな、バディは


「スペインに行って、バルセロナの育成練習に混ざる。生メッシを試合を観る」


子どもは行きたいよな


「パフォーマンスが良ければバルサの育成チームに入れるかもしれません」って言われれば親はやりたいよな


確かに「可能性0」では無いかもしれないが、時期がね・・


「ただ上手くなれればいい」「海外で活躍する選手になりたい」みたいな子は本質を忘れている気がする


もちろん、個の上達は不可欠だし「夢は大きく」「憧れを抱く」は大切だ


「将来の夢はプロサッカー選手になること」ってぶれずに目指している子が少ない気がするのは残念だ


個の夢は大切だし、大人は否定するのは簡単。ある程度の年齢までは応援してやろうと思う


ある程度の年齢になったら色々と現実を教えてあげたい


現にタケルはプロになりたいと言う


「無理無理。ちゃんと勉強して大手の正社員になれ」なんて俺は絶対に言わない


「そうか、じゃあ頑張って目指せよ。応援するぞ。でもサッカーだけやっててもプロになれるのかな?サッカー上手くなる為には勉強も大事だし友達もいっぱいいないといけないんじゃ?」


こんなきれいな言葉ではないが・・


でも振り返った時に「サッカー」しかなかったってのもどうかと思う


学歴とか資格とかじゃなく


大事なのは「人間性」



みんなでやっているサッカー


「チームの為に」「仲間の為に」は伝えたいし、教えたい


それを全員が「心の幹」に持ってそれぞれがきれいな花を咲かせるように指導したい


俺が子ども達に良く使う言葉


「みんなで・・」「チームで・・」「チームの為に・・」


その中で「個」を光らせる


よくリュウと話すが


ようやく今年初めて中3を送り出すことになる


何年か先、ソレッソ出身のプロ選手が出るのを楽しみにしている


どうせなら国内で輝いて海外で活躍してもらいたい


ジョン・テリーに球際勝つような活躍を見てみたいもんだ










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