子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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自由と責任



この前会った永里選手との話で印象に残ってるのが自由と責任の話。

 

彼女は、今アメリカで暮らしている。

 

めちゃくちゃ暮らしやすいって言ってた。

 

自由の国アメリカというくらいだから、自由が好き人にとっては素晴らしい国なんだろう。

 

日本は、おもてなしの文化と言われるように、相手を気遣い・思いやる事が美とされている。

 

それはそれで素晴らしい事だし、学校でも家でも相手の気持ちを考えて行動しなさいと教えられてきたんで、

 

昔は、自分自身も自己主張が強い人は苦手だった。

 

今でこそ、そんな事はなくなって、変な気遣いされるよりは思ったことをぶつけられたほうがさっぱりとした気持ちになれるんだが。

 

話は戻って、、、

 

アメリカでは議論する事が当たり前という考えがあるらしい。

 

講演会なんか行っても、話の途中で気になる事があったら子ども達がガンガン質問をしてくるし、

 

練習なんかも、お互いの主張をぶつけ合うのが当たり前。それが監督やコーチであっても。

 

日本で講演会と言えば、静かに聞きなさい。姿勢を正しなさい。

 

そんな教師の声が聞こえてきて、講師の方に失礼のない雰囲気作りをする。

 

それは、喋る側にとっては有難い事なのかもしれないけど、ガチッと型にはめる分、型破りに質問する子はいない。

 

そんなんで質問なんかしたら、変わり者というレッテルを貼られるくらい。

 

また、練習中でも、質問して答えが返ってくる事は少ない。当然、疑問に思った事を議論しようとする子はいない。

 

管理はしやすいんだが、それだと型破りな選手は出てこないのかなと思う。

 

思ったことをしっかり主張して議論するのが当たり前って素晴らしいな。

 

だが、自由を与えすぎると、子ども達は線引き知らずだから、自由を履き違えて何でもありと思ってしまう。

 

そこで、自由とセットになるのが、自己責任の大切さだ。

 

自由をただ与えるんじゃなくて、責任の大切さもしっかり伝えながら、より自由な環境作りをする。

 

単純に、

 

自由が大事だ!じゃなくて、

 

自己責任の大切さを伝えれば、自由の意味を子ども達なりに解釈しながら、自由な発想が生まれやすい土壌になるだろう。

 

そもそも、チームスポーツは日本人の気質に合っていて、日本の文化ってのは、チームワークを育むには大切な心の在り方だ。

 

ONE TEAMってのが流行語大賞になるくらいだから。

 

日本人らしさを残しつつ、もうちょっと自由になるといいななんて思っている。

 

思った事を言っていいぞって雰囲気は作ってるはず(?)だから、とりあえず分からないことは一緒に議論しよう。

 

分からない事をそのままにしてたら自分が損をする。

 

それが自己責任ってもんだ。。。



つけ麺にライス山盛りに唐揚げを加えたっていい。

 

それは、しげちゃんの自由。

 

自己責任だからいいんだよ!!

 

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