子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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短い時間だったけど、大切な時間を過ごさせてもらえました。


大学の1つ上の先輩で、1年時から常に同じチームにいて、大学時代は仲良かったんですが、卒業してからは親交もなく、久々の再開でした。


彼は、大学卒業後あても、つてもないのに単身ドイツへサッカーをしに行きました。自らチームに飛び込んで頭をさげ、やっとの思いで、今所属しているデュッセルドルフでサッカーができるようになるんですが、プレーヤーとしては、そこまでで、現役引退後は、そのままクラブのフロントに残る形でクラブ運営に携わるようになりました。


ここからが凄くて、そこから大きな目標を立てたそうです。


その目標達成のために、パートで月給3万円からスタートします。


外国人が社会で認められるには、やはりハードルが高く、目標に向かい何が必要かを常に考え、実行していたそうです。


3年くらいもがき苦しんでいくうちに、チームは1部昇格。


これを機に、日系企業のスポンサーを取り、日本人選手の獲得、通訳としての新たな収入で給料も大幅アップしました。


仕事ぶりも評価され、正式に社員になれるようなオファーをいただいたそうなんですが、目標としている場所が違うという事で、自ら契約社員としての継続を志願。


そのかわり、自分で会社を立ち上げ、会社とクラブと業務の一部を契約させたそうです。


それは、目標達成のためには、今はフリーランスでいなければいけなかったと言います。


どんな目標があり、そのために何をしてきたか、そしてこれから何をすべきかまで全て教えてくれて、ここでは全て話すことはできませんが、色んなことを自分なりに感じました。


今も食べていくのがやっとなのに、なぜこの居場所で居続けられるのか?


それは、単純に目標があるからなんです。


目標を持つ大切さなんてありきたりなんですが、自分との違いを感じたのは、目標に対しての種まきを常にやっていること。


この目標に対して今何をすべきか?つねにアクションしています。


自分を振り返ると、常にリアクションの世界で生きています。


物事の捉え方、考える事は意識して生活していて、それなりに自分の考えは持っていようとは思っていますが、そんなのは上辺だけにすぎないなと・・・。


きちんと考え抜いて、今を全力かと言われると、まだまだ自分にやれそうなことはたくさんあるし、自らチャンスに気づいていないかもしれません。


それは、目の前の事だけになっているから。


目標に対してぼんやり進んでいるだけなのかもしれません。


ぼんやり進まないためには、未来への種まきをやること、頑張るときはいつも今だという事を学びました。


今は、もう一度、自分の目標を設定し直し、そのプロセスを明確にして毎日を過ごさないといけないと思っているところです。


何年後か一緒に仕事しようと約束しました。


まだまだ遠すぎて先なんて見えないけど、この短い時間が自分を見つめなおす転機だったと次会った時に言えるようになっていないといけない。


そう強く思いました。









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