今日でゼビオカップが終了しました。
九州大会出場を決めた4チームのみなさん、おめでとうございます。
九州大会でも熊本県代表として頑張ってください!!
僕が担当している4年生。
この大会を目標にスタートしました。2チームとも力及ばず、市内予選で敗退しましたが、子ども達はよく頑張ってくれました。
純粋に僕の監督としての力不足です。
ここ数年、公式戦ごとに、監督として、チームを見ることができるようになり、そこそこ結果もついてきて、自分の指導に満足していたことが、そもそもの落とし穴…。
悔しさはもちろん今でもありますが、負けたお陰で一度立ち止まる事ができ、今、子ども達に必要な事を自分なりに、見つける事ができました。
以前、ある人にこう言われた事があります。
「何か知らんけど、お前のそのいらんプライドみたいなのが邪魔とた！」確か、こんなニュアンスだったと思います。
高校、大学と希望している所に進む事ができ、親や周りからの評価は上々。卒業して、高校の教員を3年間やりましたが、要領よくやっていました。やっていたつもりです。
順風満帆ってとこです。
縁あってソレッソに関わるようになり、サッカー分かってるよ!!くらいのノリで指導者になった駆け出しの頃。
これは、そんな調子乗ってた時に言ってもらった一言です。
本人はそんな事言ったっけーくらいですが、僕にとっては衝撃的で、自分自身で勝手に着飾ってた自信や、勘違いをはぎとってくれました。
もちろんそんな言い方できるのは、せいじさんくらいしかいませんけどね(笑)
これがきっかけで、立ち止まる事ができ、自分を見つめ直して、少しは指導者として成長できたのかもしれません。
うまくいってる時ほど、うまくいってると思っている時ほど、立ち止まる勇気が必要なのかもしれません。
子ども達はこれからたくさん、うまくいくこと、いかない事があると思います。
うまくいかないときは、粘り強く指導し、うまくいってる時も、正しい方向に進んでいるのか確かめさせ、間違っているなら良い方向に転換できるように立ち止まらせ導き直してあげたい。
それが、子ども達の成長につながってくれればと思います。
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