子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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遠征前半の総括



具っ努カップ2日目。



台風の影響が心配されたが何とか曇りを保ちながらスタート。



まずは、高田と宮崎東とのリーグから。



高田対宮崎東。



1対1の同点。



ソレッソ対高田。



2点を先取され苦しい展開だったが、追い付き2対2の同点。



ソレッソ対宮崎東。



結果次第でリーグの1位2位3位、どれにでもなるような状況で、



0対1負け。



今日は、完敗だった。。。



よって、リーグ3位で5位6位決定戦だったが、雨・風が強くなりつつあり、決定戦は中止でフィニッシュした。



今大会の総括というか、今回が夏休み3回目の遠征。



3回で見えてきた総括みたいなもんをしとこうと思う。



3回のいずれのフェスティバルも上位に食い込む事はできているが、中々優勝という結果が出ない。



宮崎遠征をきっかけに、なるべく自主性を重んじながら子ども達をコントロールしているつもりだが、



中津江・宮崎に遠征で感じてた個々の意識の差を、今回はより大きく感じた。



時計をプレゼントし、プリントを渡し、自分達で時間を管理させ、行動させている。



チームの荷物の管理、準備、片付けも全て自分達。



ピッチ外から変えていかないと、ピッチ内の自主性につながらないと痛烈に感じたからだ。



ピッチ外の気付きがもっと増えれば、優勝という結果も見えてくるかもな。



個々のプレーとそれを比較してみる。



この時期の子ども達。



成長のスピードが物凄く早い。



4年のスタート時、レギュラーじゃなかった子がレギュラーを獲得したり、怪我で出遅れた子が遅れを取り戻したり、夏休みに入って急激に評価をあげたり。。。



そこに共通するのは、意識の変化。



自分で自分の置かれてる立場、課題に気付き、ピッチ上で一生懸命チャレンジしようとするのが見えるし、伝わる。



もちろん、評価を得るまでにものすごい試行錯誤もあり、俺からもあれこれ言われ、きつい時もあったかもしれないが、



それを乗り越え、さらにチャレンジしようとする姿勢で成長スピードをあげてくれている。



そんな子が数名見え始めたのは、ここまでの3回の遠征の大きな収穫かもしれない。



逆に、、、



中々プレーから伝わるものがなく、悩みながらプレーしている個もいる。



プレー中の表情も良くないし、自信より不安をプレーの中からひしひしと感じる。



俺は、課題を見つけて伝える事はできるが、コントローラーじゃないんでそれ以上のコントロールには限界がある。



自分で乗り越え、自分と向き合い、必死にやってもらうしかない。



自主性を持ち、ピッチ上で自分のプレーを表現してもらうしかない。



もがく時期。



これに気付き、向き合う事で一皮剥けてくれるのを待っている状態だ。



個々の意識の差が埋まり、全員がもっとピッチ上で自分を表現することができた時にもっといい結果がついてきてくれると思っている。



勝負にはもちろん拘っている。



その時々で全力で、全てが今の実力と思ってるが、何となく俺自身は心に余力がある。



まだまだ、結果を出せる集団だと信じてる部分がある。



個々の意識の差を埋め、ピッチ外の行動を見直し、1つ1つじっくり積み上げていく。



この夏を乗り越える道筋がようやく見えた感じ。



きっかけを与えてくれた、宮崎東と江南南に感謝だな。



うちは、ますます強くなりますよ(笑)



いや、強くさせて見せます!!



今回お世話になったカティオーラ。



1位通過すれば、決勝でやれるはずだったが。。。



2日間お世話になりました。



最後に、、、



挨拶に行った時、話してくれた新庄先生。



話ながら、表情が良くない、この子は目つきがいいなど色々おっしゃってくれた。



それが、面白いようにプレーの評価と一致する。



最後にかけてくれた言葉は、



「一生懸命やらないやつはプロになんかなれんぞ!」



まさしくその通りだと思う。



心に響いてくれるといいな。



新庄先生をはじめ、明治北、また大分県の関係者のみなさんありがとうございました!

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