アビスパカップ予選会は、何とか本大会への出場権を獲得する事ができた。
大会全体を見てみると、全チームの実力は拮抗している状態。
3年から4年へ、キッズからジュニアへの転換期。
チームの色というよりは、各チーム個の色が強く見える。
アタッカーに個でいける子がいれば、得点を奪う機会が増え、グループでやろうとするところは、技術が未熟な分、ミスで得点機会をなくしてしまう。
結果は、個に左右されているという印象だ。
各チーム育成方針はあるだろうが、個人的には、この傾向は、この時期に関して言えば、ありだと思ってる。
これから、グループを構成する、戦術を学ぶ上で、個の力がベースになってくる。
止める・蹴る・運ぶ・見るの個の技術は必須。
土台ないものに、いくら良いと思うものを重ねてもダメだという考えだ。
今、この学年は、細かい技術練習を繰り返しているつもり。
トレーニング内容は単純だが、しっかり意識さえすれば身に付くと思っている。
よって、意識の差がトレーニング中に凄く見えるという事なんだが。。。
本大会への出場権は、獲得できた。
ただ、内容に関して言うと満足とは程遠い。
個の課題をたくさんもらえた大会だ。
この大会を経験した子ども達には、しっかり残ったみんなに意識・姿勢を見せて欲しいと思っている。
そこで、それぞれがまた何かを感じとり、意識・姿勢が変わってくると、個としてもチーム(学年)としても成長していけるだろう。
まだ始まったばかり。
パフォーマンスのブレも多いし、評価も難しい。
これからは、安定した力を発揮できるような技術とメンタリティーを積み上げていきたい。
まぁー、勝ち取ってくれたんで、結果は良かった。
正直言うと、五分五分と思ってたんで(笑)、子ども達が頑張ってくれたおかげかな。
少しの自信と多くの課題を自分の心の中ににしっかり刻みなさい。。。