なんか鹿児島以外はめっちゃ精力的に動いているので、ブログを見ながら若干の焦りはあるが、
長引いていた姶良市の断水もやっと復旧し始めて、うちの社員さんたちも忙しい中ながら日常を取り戻せるかなって方向になってます。
自分は今日も何が起きてもいいように、誰もいない会社に出勤し、草を刈ったり、草を刈ったり、草を刈ったりしています。
昨日の夕方は久しぶりに草刈り後の腕が上がりにくい症状に襲われ、
なんか気持ちいい〜と感じてた(いや。あぶね)
筋トレは嫌いですが、筋トレの好きな人はこんな感覚なんだろう
そして夜は卒団生に誘われて美味しいお酒をいただきました。
もう指導者あるあるなんだけどさ。
『あの時40週走らされたよな!』とか『あんだけ理不尽くらえば今の仕事とか余裕で耐えれるよな!』
と盛り上がる24歳の若者を見て
「この子達は相当にひどい指導者のもとにいたんだな」
と聞いていましたが・・・・
うちの卒団生でした(笑)
指導者、俺やんけ(笑)
ホントにごめんなさい。
2次会ではその中の1人の実家にお邪魔し、11年前のこの子たちの試合をビデオで観て
いや〜。
対戦相手は当時県チャンピオンの飛松FCで、弱小チームが本気で王者を倒すために挑んだ試合なので、結果はもちろん覚えているしなんなら得点シーンも失点シーンも覚えていたんだけど
試合の全体の流れを観た時に、『勝ちにもっていける試合じゃん』って自分の非力さをめっちゃ感じて
ワイワイ盛り上がってる若者の横で若干ショックを受けてる自分がいました(笑)
指導者として、ただ勢いだけでやっていたような時代。強いチームにビビって戦わずして負けるのだけは無理だ!俺たちでも絶対勝てるんだ!と鼻息荒く過ごしていたけど、
自分がもっと力があれば子どもたちに勝利を味合わせてやれたんだろうなって過去の映像から感じました。(まさに敗因=監督みたいな泣)
今でも子どもたちに成長させてもらってると感じますが、もちろん当時からもそうだったんですね。
でもですね。その中の1人が
『自分、ソレッソ鹿児島をフォローしてるんです。監督が教えてくれた僕たちの進化型がソレッソ鹿児島と思ってるんで、マジ頑張って欲しいです』
って、県大会勝ち上がって九州大会や全国大会に行ったこと、卒団生が神村で頑張ってることなど、細かくチェックしてくれてて
自分だけでソレッソ鹿児島をここまで作り上げたわけではないと、もちろんそう思っているが
自分に関わってくれた子どもたちの考え方として、そう思って応援してくれてることには胸が熱くなった。
その後、そいつはベロンベロンに酔っ払って連れてきてた彼女とベタベタし始めたので、それが本心なのか酔っぱらったリップサービスなのかはかなり怪しいが(笑)ありがたく頂戴し、これからの自分の頑張る活力にさせてもらおうと思う。
お笑いキャラだったけど、えらいしっかり者になり家族や仕事のこともしっかり考えてるやつや、
ビデオで観た対戦相手の飛松FCの当時のエースの子も来て(そいつに2ゴール1アシストされてたけど笑)たくさん思い出話をできて
気がつけば2時くらいでした(笑)
卒団生はサッカーの道に進む者もいれば、いつかサッカーから離れて自分の進むべき道を選ぶ者もいる
指導者はみんなそうだろうけど、彼らなりの人生を歩んでいる若者が、成長し久しぶりに自分にあった時に
「嗚呼。このおっさんダサいな」
って思われたら悲劇である。
いつまでも子どもたちがこの人にサッカー教えてもらっていたんだよって胸張って言えるような存在でいたいと思う
そうなるための術はよくわからないが
その日その日を一生懸命に子どもたちに向き合い、自分の好きなことを一生懸命に楽しんでやってるぞ
って背中で見せるしかないのかなーと思ってる。
卒団生とお酒飲むのはホントに楽しい。人生で1番楽しい時間なんじゃないかと思えるほど楽しい。
あんなに遅くまで起きていたのに、ちゃんと6時前に目が覚めるのは、なんか悲しい(笑)
パワーもらえた!
頑張ろう!







