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オフの日の今日は
朝のうちに家庭内のタスクを終わらせた
気温が高かったこともあり
終わった時は汗だく
7日あるうちの1日だから文句は言えない 笑
感謝せねば・・・
ロシアとウクライナが戦争を始めて3年以上経つ
停戦交渉が再開するかも
という報道があったが、今日が会談が行われるその日
結局、首脳会談は行われず
まだまだ停戦までは時間がかかりそう・・・
大学の時、教授に
「君は自分の子どもに戦争をどう教えるか?」
と問われ、言葉に詰まった事を思い出す
立場が違うと、物事の見え方や捉え方は違う
客観的に見たら悪で
どっちが悪いって判別がつくんだけど
当事者同士は
どっちにも正義があって、正義を貫いた結果がそうさせている
昔見た「ハンナ・アーレント」っていう映画で
主人公が、第2次世界大戦時のドイツの戦犯に対する裁判を傍聴して
〜凶悪犯のような「特別な人」が行うのではなく
批判的な思考回路を持たず、思考停止した無批判な人
上司や先生などに従うことに慣れてしまった「優等生的な人」が
あのような人類最悪の悪事を起こす〜
といった結論を出していて
いかに「考えない」ということが危険であるかを訴えている
「考えない者」「声をあげない者」が増えれば増えるほど
組織や企業そして国家の「衰退」にまでつながるということを教えてくれた
きっと「チーム」という集団も一緒で
それぞれの立場があって、見方や捉え方、意見に相違が出るのは必ずある
それを制して、従わせることだけをやり続けたら
きっと思考停止になってしまい、従うのが得意な人ばかりになる
それは危険な状態で、そんなことにならないように
声を拾う作業をやっていかないといけないなぁと考えていた
サッカーは自分で観て、感じて、判断して、実行する
ミスして落ち込んで、考えてまたトライする
それの繰り返しで、それがサッカーの魅力
子ども→親、選手→指導者、コーチ→監督
自分も年齢を重ね、立場が変わってきた
同じ現象でも
子どもからの見え方、親からの見え方
選手からの見え方、指導者からの見え方
コーチからの見え方、監督からの見え方
それぞれ違う
そんな事を意識しながら物事を捉えていきたい
ユダヤ人の社会では”満場一致”は”否決”という文化があるらしい
建設的で有効な意見が生まれる環境作り
より多くの意見を聞き、議論する
そんな環境を作り、出る杭を認める雰囲気を作っていかねば
・・・とあのニュースを見て思った
3年前に誰かがストップをかけられていれば・・・
そんな状態にならないようにしないとな

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