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書こうと思っていてずっと書けてなかったが・・・
遅ればせながら、昨年末に映画「国宝」を観た
評判通り見応えのある映画で
歌舞伎のことはよく知らなかったが強く興味を持った
歌舞伎という伝統芸能の世界で“本物”を目指す男の話で
“血統”か“才能”かという大きなテーマがあり
名門の家に生まれた者とそうでない場所から才能を持って這い上がる者
嫉妬、執念・・・華やかな舞台の裏にある、醜さも美しさもむき出しの人生が描かれていた
あくまでもフィクションではあるが・・・
舞台の数分間のために積み重ねられる何十年もの修練
観客が目にするのは完成された一瞬でも
その裏には孤独な反復と、報われる保証のない努力がある
サッカーも同じで、試合は一瞬
「見えない時間」の頑張りが感動や魅了につながる
『国宝』は、芸の世界の物語だが
サッカーの“育成”にも通ずるなって思った
勝つチームを作ること、有名校に進ませること、プロを輩出すること・・・
もちろんそれも大事なことだけど
本質は、サッカーを通じて
報われる保証のない努力を本気でコツコツとつ重ねることのできる人間を育成することかなって思う
スタート地点は違っても
最終的に問われるのは、どれだけその道に人生を差し出せるかという覚悟で
「お前はどうなんだ?」って突きつけられたように思う
本物は、突然は生まれない
積み重ねの先に現れる
まだ誰も知らない“未来の国宝”が目の前にいるかもしれない
そう思って、本気でぶつからねば

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