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先日まで行われていた世界陸上
始まるまではあまり興味もなく
日本人の誰が出場するとか
アメリカやジャマイカの選手は誰が速いのか・・・とかも全然知らずにいたが
移動中の車のテレビで観ていたら釘付けになった
個人的には男子棒高跳びのデュプランティスが
世界記録を更新したところが世界陸上のハイライト
カッコ良すぎて、思わず叫んでしまった・・・
昔はスプリント競技で日本人が決勝まで残るなんて夢のような話だったが
ハードルの村竹や400mの中島など決勝まで残る選手もいて
メダルまであと一歩ってところまできていて、興奮しながら見ていた
ハードルの村竹は3位と0.06秒の差でメダルに届かず5位だった
陸上のことを何も知らない自分からしたらあと少しって思うけど・・・
その0.06秒の差を縮めるのが大変なんだろうなって思う
勝負はたったの12〜13秒で決する
そのたった12〜13秒の試合のために
2年間、4年間、身を削って練習する
想像を絶する過酷さだと思う
そんなの好きじゃないとやってられないな・・・
今日はキッズの練習のみ
体育館で狭い中だったので
なかなかストレスの多い練習になったが
今日も一生懸命プレーしてくれた
先週、先々週、トレーニングの合間にリフティングをやらせた時に
課題をクリアできない子たちがいたので煽っておいたが
きっと家で練習したんだろう
今日はクリアする子が多かった
できそうでできない課題をいかに与えるか
悔しいと思わせるか
逆に楽しいと思わせるか・・・
そんなやりとり、駆け引きが大事なんだろうなって勉強になった
昨日の道中でも涼コーチとの会話のなかで
キッズの試合どうだったんだろうねー?って話になって
サッカー好きな子多いから楽しみだよねーって話になった
いかにサッカーを好きにさせるか夢中にさせるかが
長い目で見た時に大事
仙台でもそんな話になったらしい
サッカーが好きだっていうピュアな気持ちをずっと持ち続けた子が
上手くなりたい
勝ちたい
プロになりたい
代表に入りたい
って欲求の階層を上げていくんだろう
100mハードルの村竹
競技後のインタビュー時に悔しくて泣きじゃくっていたが
その涙は美しかった
きっと次のオリンピックや世界陸上は今回の結果を塗り替えるだろう
好きこそものの上手なれ
彼らの純粋な気持ちを汚すことなく一緒にトレーニングしていきたい

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