数日前は、台風が来るって言ってたが、台風君も熊本までは届かず。
途中、右折して宮崎の方から四国の方に飛び去った。
夕方の練習は、小雨がパラつきながらも、影響なく通常練習。
暑かった日々を過ごしてたんで、快適に練習できたと思う。
逆に、暑さというストレスから解放されてよく身体が動いてたかも。
意識高いし、集中してた。
練習前も声掛けあってゴールを自分たちでセットしはじめ、
間の小休憩もサッと済ませ、早く行こうぜっていう声が聞こえる。
集団としてのパワーが出てきたように思う。リーダーシップを張ってくれる子が数名いるおかげだ。
そういえば、月曜日に早坂君と長々と話をした。
もう皆さんご存知の方だと思うが、
プロの世界で活躍されてて、もう引退して5年くらい経つ。
いわゆるセカンドキャリアを進んでる彼だが、
定期的に連絡を取り合いながら、
その日は、熊大のこの先生を知ってるか？という事でスタートした話が、
いつも通り、長々となってしまった。
主体性をどう育むか？
彼自身、その中で、色んな課題感を持ちながら、色んなアクションを起こされてるが、
サッカーをやってる子ども達がこれから大人になり、社会に出ていく上で、
大人ができる事は何か？
については、
自身の経験を踏まえ、すごく感度が高いし、興味を持ってる。
そのキーワードが主体性である
は考え方が一致していて、
それをどう育むか？
もっと詳しく言うと、主体的であるは、没頭する事がセットというのが俺の考えだが、
育む＝あらゆる事に変換できる
没頭してるんだが、没頭の中にあるもっと根っこを耕やす事が、
強い＝あらゆる事に主体性を発揮する
になると思ってるんで、そこら辺のアプローチの方法について、
お互いの意見を交換したところだ。
結局、落ち着いたのは、
大人の役割は大きいよね
ってところだったが、
こんな事をやりたいって好奇心旺盛な人なんで（笑）
今後、彼がどんなアクションを起こしてくれるのか期待をしている。
さっそく、あるクラブで、アンケートの実施とある取り組みをスタートさせるみたいだが、
それが主体性を育む事に有益なのかどうか？？
また意見交換をしよう。
中学生は学期始め。
定期テストがあったと思う。
どうだったかな？？
サッカーが人生を豊かにするツールになるのと同じで、
勉強自体も社会に出てそんな役に立つとも思わないが、同じように人生を豊かにするツールになり得ると思う。
やるべき事をやる。忍耐が必要で、集中力も要する。
主体性をあらゆる事に変換できる能力と捉えるなら、
向き合うべき事であり、必須だ。
多様性の時代という言葉が先走り、どうにかなるさの精神が生まれてきてる雰囲気を、
多様性の罠
と俺は思ってるが、
結局、多様な時代においても、そこで生き残るには個人の主体性が鍵を握る。
それか、おんぶに抱っこしてくれる人がいてくれて、十分甘えられるならそれも人生。
星の元っていうやつで、それでいい思いをしてる人もたくさんいるし、
それはそれで何億万分の1の確率を引き当ててるんで良しとしよう。
でも、、、
自分で切り拓く事に、本当の豊かさはあると思う。
主体的になろう。
色んなチャレンジをする事が、大人になった時にきっと生きる力になる。
自ら飛び込め。
