子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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関西遠征振り返り



関西遠征も昨日で終了。


 

敗戦からはじまったディアブロッサ高田戦からの、最後はディアブロッサ高田戦で、


 

ちゃんとリベンジして締めた。


 

サッカー的なものは、自分達の基準を明確にし、そこにコミットしながら少しでも質を上げて積み上げるが目的だったように思うが、


 

それに関しては、


 

どの相手とやってもある程度ゲームをコントロールできてたし、


 

目的の設定の仕方は間違ってなかったように思う。


 

イメージで言うと、枠組みみたいなものがあって、その範囲内でプレーできれば、


 

内側(自分達)に矢印を向けるべきで、


 

枠組みの外で対応しなければいけない事が多ければ、一旦目的を見直すべきで、


 

一度外に矢印を向けつつ、課題を拾って内側向けるというか入れ込むというか


 

そんな事が試合を重ねる中で必要だったように思う。


 

ただ、課題はある。


 

昨日も書いたが、失点の多さと失点の質。


 

これに関しては、チームとしてというより、個に原因が依存してるんで、


 

ここでは、目的の設定という文脈には合わないと思っている。


 

いわゆるイレギュラーとして捉えてるつもりだが、


 

個とチーム、チームと個は、切り離せない関係なんで、


 

競争とかメンタルとかいうワードを手掛かりに、個に刺さるようなアプローチをしなければいけないとも思う。


 

この子達と何回か遠征に行った事はあったが、


 

敢えて、最初にサッカー的なものと書いたのは、それよりも今回の遠征では色々見えたのが大きかったから。


 

対比させるとピッチ外とはまた違い、根本的なものと表現するのがしっくりくるが、


 

長い時間を過ごす事で、じっくり個(個性・性格)を知る事ができたように思う。


 

遠征する事において、また、チームを作る事において、さらには個を成長させる事において、


 

サッカー(ゲーム)を軸に目的をはっきりさせるのは、当然大事なんだが、


 

サッカー的と軽く書いたのは、


 

なんか、やっぱり根本的なものが備わってるからこそのサッカーなんだなと感じたから。


 

詳しくは書かないが、あれこれの感度の高さの違いは、根本の違いであり、


 

それは確実にピッチでの振る舞いとリンクする。


 

それが分かると、チームマネジメントも当然変わるわけで、


 

性格を知るというより、見え隠れする根本が少し見えた事がこの遠征の成果だったのかなと。


 

せいじさんも書いてたが、基準をどう持つかはすごく大切で、


 

その基準は、プレーだけでなく、意識まで通じてないといけない。


 

大袈裟に言うと、プレーなんて実は薄っぺらいものだとも言える。


 

ピッチ外と言うとしっくりこないんで、根本と言うが、


 

根本は変えれないようで、変えれるものだと思っている。


 

何を一番に考えてて、そのために何をすればいいかをさらに考えて行動に移す。


 

シンプルなプロセスだが、噛み砕き切って伝えたと思っても、難しいのも根本。


 

もっと良き集団にならなければ。


 

強いのかもしれないが、本物の強さとはまだまだ言えない。


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