中津江合宿が終了
この子たちとは小学生から何回一緒に遠征や合宿に行ったかわからない。
強化の遠征として、この子たちと一緒に宿泊するのはこれが最後になるだろうと思うとちょっとしみじみ
って起きた最終日でしたが
疲れがたまり、体がキツくなってきた最終日は
この合宿のテーマである「チームのために頑張る」、「心を一つに」って部分を
何度も何度も言わないといけない試合内容で、キツくなってきた時、もう無理だって・・・って思ってからの取り組みが大事なんだよってことを訴え続けた1日でした。
もうこれは助からなーいってくらいに切り裂かれ崩されまくって
内容的には差をつけられてもおかしくない守備崩壊が起こっていたが、疲労が溜まっていたのは相手チームも同じで
スーパーピンチを外してくれたり少しの精度が足りなかったりで命拾いのシーンがたくさん。
2勝1敗で最終日を終えました。
疲労感はあるのはわかる。
わかるけどさ、やっぱ走れない(走らないなのか?)こと、人任せの単品ディフェンスって2つは気になるなぁ。
人の分まで走る
人の守備を助ける(みんなで奪う)
この2つを意識するだけでも違うんだけど
まだまだ自己犠牲っていうか、勝つために必要なメンタルの部分が足りないと感じる。
なぜこんなに試合ごとに波があるのだろうか?と不思議だが、その原因は『己に勝つ』という精神面の不足な気がする。
自分がサッカーできてることっていう主軸の周りに保護者の存在や、お金や道具や会場、相手チームや仲間
いろんなものが付随して回ってるということがイメージできるだけでも変わるんだが
そこはまだ子どもだなぁと思うけど、いち早く気付いた方がいいと思うけど
なかなかその伝え方が難しい。
・・・
・・・
おっと。
危ない危ない。
この終盤に来てジュニアユースあるあるに迷い込むところだったぜ(笑)
とにかく、マジどうなるかと不安いっぱいだった合宿も無事(ではないが)終了。
1日目 11人
2日目 13人
3日目 12→11人
ということで、とてもタフな3日間でしたがよく頑張ったかなーとは思います。
少しずつではあるが、個人単体は成長してきていて
今日、勝った2つの試合は
サクのゴラッソで1-0
おうすけの2ゴールで逆転勝利
おとなしい2人が活躍したのは素直に嬉しいし、あの2人の技術が急激に上がったとは思わないが
ディフェンスでの責任感や、チャレンジの姿勢ってのは間違いなく本人たちの中で変化があったように感じる
ただ、この合宿を振り返った時に2人がするべきことは、「お父さんへの感謝」だと思う
特にサクはね(笑)
チームとして成熟度を上げるってよりは、個人個人を上げなきゃって3日間だったし、とにかく乗り切るために声出しまくったけど
ギリギリの人数だからこそ試せたこともあり、やはり【一生懸命】の中にはなにかチャンスや発見が転がっていると感じた
サッカーの内容としては見れたもんじゃないが、熊本や宮崎のスタッフや、初めましての他チームのスタッフともたくさん話しできたし
自分としてはとても楽しい3日間で、帰りの運転もあっという間に着いた感じがしました。
これにてセトグチの夏の遠征シリーズが終わってしまいまして、まだ8月上旬だと言うのに寂しいばかり。
あとはまだまだ遠征を控えているシュンスケくんの体調不良が起きた場合に備えておきたいと思います。
さぁ。今日は面接や打ち合わせ等いきなりぎっちりスケジュール。
頭スッキリさせて頑張ろう!

あ。写真間違えた(笑)
はよ治せよな(笑)








