15期生の中学生サッカーが本日をもって終了。
高円宮杯U-15 の準々決勝で敗退。
ベスト8の壁を越えれず。
15期生の中には、長い子でキッズの頃からソレッソを選択して約10年以上在籍した選手もいる
俺が正社員を辞める前だったから、この子達のキッズ時代にも多く携わってきた印象

この写真には、とら、えいと、そうまの3人
当時はジャイアンと呼ばれた、虎がFWでバズーカ砲を放って勝ってた印象笑
えいと、そうまは当時はピカイチのセンスと技術でキッズ年代で活躍していた
中学になってからは身体的な部分で凄く苦労して、順風満帆ではなかったと思う
でも、これから体が出来上がってくれば高校サッカーでの活躍は間違いないことであろう。
そんな彼らとはしばらく携わる距離は遠かったが
今年の1月から、龍コーチのサポートとして再び携わらせてもらった
今年を振り返れば、15期生を受け持った当初は龍コーチと『これは、今年厳しいかもな』
って言いたくなくても言わざる負えないぐらいベースができてなかった
私生活も、タフさも、技術も。
『ソレッソ』とは?
っていう部分がどうしても浸透してなかった。
当時、広島遠征に行ってはサンフレッチェ広島にやられて、今大会ベスト4に入っているガンバ大阪にはコテンパにされて、何のための遠征なんだよ?
ってぐらい厳しかった立ち上げチーム
龍さんが試行錯誤していたが、まだまだしっくりこない状態で、九州リーグ開幕戦があっという間にやってきた
が、しかし彼らは期待を裏切るように開幕戦を快勝でスタートを切った
そこからは連勝を続け前期の順位は首位で折り返し
そんな結果もあってか、彼らの成長スピードは瞬く間に上昇していった
夏のクラブユース(札幌開催の全国大会)にも出場
が、しかしそこはやはり本物の選手たちがいて、なかなか煮えきれずにトーナメント1回戦負け。
やはり、タフさというか『ソレッソ』らしさが全然足りなかった
大会が終わってからというものは龍さんがみっちりと原点回帰のトレーニングを構築
基礎、基本、基礎、基本。
とにかく徹底した。
後期の九州リーグも中断期間を経て、肝となる再開試合1試合目
成長をしっかり見せた試合だったなと。
これは夏の経験、選手の真面目さや素直さ
そして、龍さんの本気のトレーニングに、本気の選手たちが増えたのが要因であろう
残り4節を残して単独首位だったが、そこからの1勝が遠く、準優勝で九州リーグフィニッシュ
そして、功績の特典として高円宮杯出場権獲得した👏
九州リーグが終わってからというものは、週末に公式戦が無く、彼らが息を抜きすぎたのか、トレーニングマッチが良くない日が続いた。
大会1週間前にラストマッチを、神村学園中、アビスパ福岡とさせてもらったが
今年1年間を通して、ベストなゲームを二日間繰り広げ、良い状態で大会に挑めたと思う
夏に感じた物足りなさはなく
『ソレッソ』らしさというものを
ようやく身につけた印象。
対戦相手がどうのこうのではなく、この子達を自信持ってソレッソ熊本のTOPチームだ!
彼らの勇姿を観てくれ!と言える状態だったと思う。
普段、平日練習には自分は仕事の都合上行けないからこそ、選手たちの仕上がりや成長がわかりやすい。
1回戦のサンフレッチェ広島戦は
4-0と快勝
(↑立ち上げ当初では考えられない)

2回戦は夏の全国大会で内容でもコテンパにされた
浦和レッズに
2-1と辛勝
浦和に関しては昨年度優勝チームで、数人昨年の試合に絡んでいたはず。

そんな強豪を倒しての
ソレッソ史上2回目の高円宮杯準々決勝へ進出!
シビレルーーーー
って感じですね。
んで、今日、準々決勝が雨の中開催
先制点が肝になるよ!っとMTGで監督から言われていたが、
開始早々、コーナーキックから先制点を気持ちでねじ伏せた!
そこから、幾度となくチャンスを作り2点目のチャンスがすぐそこにあった
しかし、相手の横浜F・マリノスは流石の旨さや賢さで2点目を与えてくれなかった
後半は少し相手が前気味に選手を当ててきて守備の整理に時間がかかった
それとともにDFやMFの体力も疲弊していき、一瞬の隙を突かれて同点とされる。
残り5分、、、
PKならいけるな〜なんて考えながらも
これまたミス絡みだったが一瞬の隙を突かれて相手エースにきっちりと決められた
1-2と逆転されてしまった
後がない状態でDFからFWに一枚追加して、反撃を試みるも
空いたところを狙われて1-3でfinish。
ソレッソが負ける時ってこんな感じ。
シュート数もマリノスより多かった。
よく攻めて、よく耐えてたと思う。
しかし、試合というものはスコアボード上でやるのではない。
結果が全てとして見られる。
ある意味、『ソレッソ』らしく今年も負けたと思う。
過去に完全に完敗。って試合は数え切れるぐらいじゃないかな、3年前の準々決勝は柏レイソルに完敗だった印象は深い。
彼らは本当にこの1年間で成長したと思う。
この成長は、まずは龍コーチの指導力、サッカーへの研究力は前提にあり
それだけでは、選手が育たないのは当たり前の話。
いかに、選手たちが本気となり、本気の面構えでサッカーに取り組むかが大事。
春の悔しさや夏の悔しさを彼らは成長の源にして、しっかりとトレーニングに励んだからだと思う
また、それをサポートし続けてくださった保護者や親戚の方々のお陰です。
おばあちゃんが送り迎えをしてくれていた選手もいたし
本当にありがとうございました!!
チーム内動画配信での、JPさん(👈りょうとパパ)の実況はDAZNや松木さんよりポジティブでしたよ👍笑
15期生のソレッソサッカーは終わってしまいましたが、それと同時に彼らのサッカー人生のラスト勝負が始まりました!
基本的には高校サッカーで終止符を打つ選手が多い
この、ソレッソサッカーで華が咲かなかった選手はたくさんいるはず
悔しい思いをしながらも、戦うチームメイトの水を作ってくれたり、スタンドから応援してくれたり
そんな選手も含めて、高校サッカーで活躍してくれていると思います!
セカンドの選手たちとは県リーグで一緒に本気で戦わせてもらったけど、高校で活躍する選手はゴロゴロいます
あとは、もう一度上のカテゴリーで各選手たちが本気になれるかがキーになってくる
まだまだ、高校サッカー界には理不尽指導者が多い中でも、しっかりと自分を表現して活躍して欲しい
しんどくなったら釣りにでも連れて行くからいつでも連絡してきて欲しいね🎣
これからの、15期生の選手たちの活躍を心より応援しております!
今年も君たちの頑張りで、楽しい時間を提供してくれてありがとう!!
Nuff Respect!
Blessings pon yuh!

追伸
15期生をまとめてくれてた、キャプテン てっしん!
彼がいなければ、この学年はまとまらなかった。
最後ピッチには立たされなかったが、
ソレッソらしいキャプテンで最高なキャプテンだったね!
高校でもっと厳しい現実が待っているけど、てっしんなら大丈夫👌
タイプ的には目指せ!松岡 大起だね👍







