U-14クラブユースが終了
今年は予選が免除されトーナメントからの戦い
セイジさんもミスさんも煮え切らない、モヤモヤするようなゲームと言っていたが俺の中では毎年のように起こる現象で、ある意味、想定内
この学年はよく、全日を制覇した代ですよねって言われる
ずっとそれはつきまとうだろう
過去の栄光として記録、記憶に留めておくことは良いが、それに縋ることは必要ない
前に前に、もっともっと上に、、、
本気で頑張ることが、真面目に頑張ることがなんとなくカッコ悪いって思いがちで素直になりきれなかったりする
気持ちはよく分かるし誰もが通る道なんでね
技術的なことはもちろんだが毎年心の成長を促す作業が7割を占めるように思う
準決勝のソレッソ対決前もどこかフワフワした感じだったんで集めて一喝
一喝と言っても厳しいことをダラダラ伝える訳ではなくて当たり前のことを端的に伝えただけ
ハッとしたように目の色変えてやり始めたんで自分達でもどこか気付いてる部分はあったんだろうと思う
そのきっかけを作っただけ
一昔前はやるまでやらせたり、聞くまで話したりってこともあったけどU-14世代にそんなことしてもあんまり意味はない
個人個人に必要なときに必要なことを伝える
それを理解し早く気付けるかどうかがこの学年の大きな課題だし、俺自身もアプローチの仕方を日々模索している
子供から大人への階段を登り始める時期であり、個人差、とくにメンタル面においては非常に重要な時期である
余白(伸び代)は残しながら基本的な個人戦術、グループ戦術を習得して龍コーチへ受け渡すのが俺の役割だって思ってる
準決勝、決勝に関してはこれまでのモヤモヤを少~しだけ(笑)発散するゲームが出来たと思う
この子達の力はまだまだこんなもんじゃないし、全員が同じベクトルの元に1つになったときには凄いチームになると思ってる
これからアビスパカップ、AFG、クラブユース九州、九州リーグと続いていく
成長するための環境はどこにも負けないぐらい準備されてる
先ずは自分に打ち勝ち、チーム内での競争に打ち勝つ
残り少ない担当期間だが最後までしっかり1人1人に目を向けて成長するための準備をしよう







