本日は急きょ長崎行き。
という事で、イレギュラーな事が入ると、色んなものが一気に溜まるを見越して、昨日も事務所で事務作業。
そして、夕方からは第3回目の保健科学大のスクール。

参加者の方が、友達を誘ってくれて、人数もだいぶ多くなった。
継続してやっていけば、少しずつ参加者が増えそうな気もするんだが、
来週で、とりあえず終了。
次年度も、やれればと思う。
月曜しか動ける時間はないけど。。。
昨日、チラッと最後の方に触れたが、
勝つ、負ける。昇格・降格。
こんなものに、スポーツの価値は何たるか?を突きつけられているようでならない。
先日の全日県大会。
残り3分で先制し、残り1分で同点弾。延長残り2分で勝ち越し、全国への切符。
プロの世界。J2リーグでもドラマがあり、ロスタイムでカターレが1点もぎ取った事により、
引き分けでも昇格だったはずのロアッソが、J3は降格が決まった。
ソレッソ宮崎もあと1分で次の権利を獲得するところを被弾。PKで負け。
ものの数分で、これまでの364日が一気に崩れ去ったり、逆に報われたり。
決して、それは1年というスパンで語ってはいけないものとも思うが、
364日であっても、それはものすごく長い1日1日であって、
その中にある、ほんの数分の刹那さ。
凝縮された結果という事実に、
勝負というものの本質とは何か?
を考えさせられてしまう。
これまでの努力、成功体験、悔しい思い。
色んな感情を持ちながら、日々目標のために進んでると思うが、
結局、結果という事実が、
それまでを肯定したり、否定したりする材料になってしまうんで、
スポーツの価値は、それらの色んな経験から得られると分かっていても、
それは紛れもなく確かな事だと分かっていても、
結果というものにスポーツの価値の最大値的なものを感じてしまう。
物事は捉え方次第で何とでも変わる。
捉え方の出発点は、どこに身を置いてるかっていう環境と、
どんな事を目指してるかの意志に依存してると思う。
プロの世界と比較したらおこがましいかもしれないが、
この年代において、チャンピオンを常に目指してるという意味においては、
俺らはやっぱり結果には敏感で、
それによって、これまでの積み重ねや、もっと言うならクラブが持つ伝統なんかも、文脈化されるんでね。
価値の基準ていうのも当然、一般論よりも事実寄りになってしまいがちになってしまう。
もちろん、結果には「これまで」が絶対絶対絶対に付随してて、
それこそが結果をもたらす唯一の拠り所として日々を駆け抜けているんだが、
そこにフォーカスできるのは、
結果を受け止めた後
でないと、本当に勝負には拘れないとさえ思う。
それくらい勝負は紙一重だし、それは大体みんな分かってると思うが、
紙一重の捉え方さえ、言う人、チームの言葉で変わってしまう。
負けを決して否定する訳ではない。
言いたいのは、それくらいコミットした中で、勝ち負けを語りたいし、
その温度感で、これまでも、これからも存在し続けるチームでありたいという事。
凝縮されるからこそ、それまでのコツコツが意味をもたらす。
だからこそコツコツやらなければいけないし、そこで得られる結果が大きな意味をもたらす。
それがスポーツの価値と捉えた方が、
その幾多の経験や、感情の右往左往は、後の人生に役立つと思う。







